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「等身大」で生きる~スケートで学んだチャンスのつかみ方 [書籍]

鈴木明子さん4冊目の著書『「等身大」で生きる~スケートで学んだチャンスのつかみ方』/NHK出版新書の紹介です。
今回の著書は競技スケーターを引退してからの話が中心になっています。

第1章:引退の決意
引退を決意するまでの心の動きや、そのとき何を考えていたかが綴られています。
現役最後の1年は就職活動、セカンドキャリアにつながる1年でもあると考え、
出版の準備をしたり、現在マネージメントを行っている事務所に仕事について具体的な準備をしていただいたそうです。

第2章:社会人の第一歩
スケートで学んだことが社会人としてどんなときに役立ったが綴られています。
2014年3月世界選手権の翌日からテレビ番組の収録がスケジュールに入っていたとのこと。
また、初めての講演会でのエピソード。スケート選手時代に身につけた「想像力」「客観視」が社会人になっても役立っていることなどが綴られています。

第3章:ぶつかった壁
社会人となり、再びスケートと向き合ったときのことが綴られています。
スケートとほかの仕事の間で揺れる日々。「スケートに専念したほうがいい」のか?30歳前後からプロスケーターになっても、あと何年滑れるかわからない、いろいろな仕事をやって土台を固めていかなければならない!頭のなかで堂々巡りで揺れたそうです。

第4章:初心からの再スタート
ミュージカルや舞台から学んだこと、映画「ビリギャル」の原作者である坪田信貴先生から学んだことが綴られています。
坪田先生とは「ゴゴスマ」で共演し、人のやる気を引き出す方法、言葉の使い方が学びになり、邦和スポーツランドでのアドバイザーとしての仕事に役立っているとのことです。

第5章:ニュース番組の学び
NHK「ニュースウェブ」のネットナビゲーターを務めるなかで、学んだこと感じたことが綴られています。
ニュース番組に係わるのは大きなチャレンジであり、政治の話題に触れる難しさもあるそうです。

第6章:新しい挑戦
振付師としての仕事をするにあたり、どんなことを考え悩んだかが綴られています。
本郷理華選手のショートプログラム「キダム」の振付の話が中心になります。

私は坪田信貴先生のお話と本郷理華選手のショートプログラムの件が印象に残りました。
どちらも言葉のもつ力、想いを伝える妙味が伝わってきました。

これは私の想像ですが、鈴木明子さんの講演会活動が好評なので2年弱で5冊出版へとつながっていると思います。


◆「等身大」で生きる~スケートで学んだチャンスのつかみ方
 鈴木明子/著 NHK出版新書




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